自分のMacがどのシェルを使っているのかを確認するには、「ターミナル」を起動すれば、以下の画像のようにウインドウの上部に書かれているのだが、
以下のコマンドを打っても確認することができる。
echo $SHELLちなみに、macOS Catalina以前のMacなら標準シェルは「bash」だったけど、macOS Catalinaから標準シェルが「zsh」に変更となり、新しく買ったMacとこれまで使っていたMacでの標準シェルの違いがかなり面倒くさいので、古いMacのほうのシェルを「zsh」に変えてみる。
そこでまずは、自分のMacで設定可能なシェルの一覧を確認するために、以下のコマンドを打ってみる。
cat /etc/shellsそうすると、設定可能なシェルの一覧がつらつらと表示される。
# List of acceptable shells for chpass(1).
# Ftpd will not allow users to connect who are not using
# one of these shells.
/bin/bash
/bin/csh
/bin/dash
/bin/ksh
/bin/sh
/bin/tcsh
/bin/zshまぁ、今後Macでは「zsh」が標準となるわけだから、「zsh」が出てこないわけもなく、「bash」から「zsh」に切り替えてみようと思う。
さて、お気づきの人もいるかと思いますが、シェルの確認のときの「ターミナルの画像」を見てもらうと、Appleさんはご丁寧に「いまは「zsh」がデフォだから、使いたいならこのコマンド打って」などというアナウンスを行なってくれている。
chsh -s /bin/zshいやはや、これは嬉しいですね。
そんなわけで、上記コマンドを打ち、ログインしているアカウントの「パスワード」を入力し、ターミナルを再起動し、標準シェルを確認すると、最も簡単に「zsh」に切り替わっています。
